Maison Martin Margiela 2008SS / Skin Illusion Tunic
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Maison Martin Margiela SS2008
“Skin Illusion Tunic” — Runway Look 35
このピースは、「匿名性」「身体の再構築」「フェティッシュと禁欲の交錯」を軸に展開された2008SSコレクションの中でも特に重要な造形的研究の成果です。
Margielaはこの時期、ブランド創設から20年の節目を迎え、90年代初期の「身体の解体」を再び探求する一方、“第二の皮膚”としての布地の可能性を追求していました。
ヌードベージュとブラックによる大胆なブロッキングは、肌と衣服の境界を曖昧にする試みであり、ランウェイ上では照明により、まるで身体そのものが切り取られたかのように見える構成です。
袖から背面にかけて流れるトロンプルイユ的なパネルは、「服=匿名の延長」として機能し、個人の身体性を消しながらも、視覚的な官能を喚起する。
ここにはマルジェラが長年追求してきた「露出と隠蔽」「存在と虚無」の二項対立が明確に宿っています。
素材は超薄手のウール・ビスコース混(若干透ける構造)で、光を通すことで“存在の影”を可視化する仕掛け。
この時期のマルジェラは、デジタル時代初期における「視覚的自己(the visual self)」への批評を行っており、このルックは“ポスト匿名主義”の象徴的プロトタイプと位置づけられます。
brand : Maison Martin Margiela
era: 2008SS
condition : Excellent ※品質タグ欠損
material : -
size : free
マネキンは9号を使用しています。
